幸せになる家探しワークブック
家を買える人・買えない人

お店に尋ねてくる人でこんな風に言う人がいます。
「何か良い物件はありますか?」
「お買い得な物件を紹介して!」
営業マンが予算や希望のエリア、重視する条件などを尋ねると、
「安ければ安いほど良いです」
と言う人もいます。
それを聞くたびに営業マンは心の中で思うのです「ああまたか」と、予算や条件をはっきり言われないお客様は案外多いのです。というよりそういうお客様のほうが多いかもしれません。
もちろん初対面の営業マンに話しづらい気持ちは良く分ります。
例えばホットな客だと思われるとしつこく営業されるんじゃないかとか・・・
中にはそういう営業マンもいるかも知れませんが、ほとんどは出来るだけ条件に合う物件を紹介してあげようと思っているだけなのです。
例えば胃が痛くて病院に行ったとして、お医者さんにただお腹が痛いといっても、胃袋の辺りが痛いのか下腹の辺りが痛いのか、シクシク痛むのかチクチク痛むのかを言わないと正しい診察が出来ませんよね。
それと同じだと思ってもらったらよいかと思います。
ただ漫然と家探しをしている人と、具体的な購入条件がはっきり決まっている人とどちらが良い物件を購入できるでしょうか?
何が良い物件か、何がお買い得の物件かは一人ひとり違います 。
あなたは物件購入に当たって優先する条件の順番などを決めていますか?
【ステップ3】
あなたは価格重視?立地重視?それとも校区重視?優先する条件を書き出してみよう!