幸せになる家探しワークブック
良い物件を探すには

良い物件を探すにはどうしたらよいのでしょう?もちろん不動産を見る目を養うことが重要なのですが、それには沢山の物件を見ることが一番です。
営業マンはなぜお客様から土地やマンションの相場を聞かれたときに、スラスラと答えることが出来るのでしょう?
答えは、常に沢山の物件情報に接しているから。当社では営業エリアの物件情報をふれんずや折込チラシ・新聞 広告などから収集してデータベースに登録し、毎月物件情報誌を作成して無料で配布しています。
データの入力は営業マンが必ず自分で行っています。効率を考えれば事務の女の子にやってもらった方が良いように思えますよね。
ところがやはりそれでは駄目なのです。
なぜなら、毎月何百件もの物件情報に接することで自然と相場観が養われていくことが経験上分っているからです。
また、お客様に聞かれたときに「確か条件に合うような物件 が最近売りに出ていた筈だぞ」などという事がスッと頭の中に 浮かんできたりもします。
以前読んだ株の本に、プロの相場師は特定の銘柄の情報を細かく記録・分析することで、「この値動きは以前の動きと似ているな」とか「今回はもう少し上昇しそうだ」とか「もうそろそろ下げ止まりのようだ」などということが感覚的に分るようになってくる、ということが書いてありました。
それを読んだときに、不動産での経験から、ありえるかもしれないなと思いました。
営業マンの場合は土地から戸建てからマンションまで、場合によっては賃貸物件の情報までフォローしなければなりませんが、あなたの場合には購入条件に合いそうな物件の情報だけを見ていけば良い訳ですから、それ程大きな手間はかからないと思います。
【ステップ4】
ちょっと心に引っかかる物件があったら、情報誌やチラシから 切り抜いてスクラップしてみよう、自分がどんな物件を求めて いるか傾向もつかめる筈!